2013年03月25日
ザ・ドリフターズ
どんな人でもあらゆる趣味・趣向をさかのぼっていけば、その入口となった下地というものがある。お笑いにしたって、いろいろ見てきて好きなものはいくつかあるが、その系譜をさかのぼって行くと、私にとっての笑いの下地は彼らの存在が第一にある。生まれて初めてテレビを見た頃から笑っていたんじゃないだろうか。ゴールデンタイムという最も活躍できる場に彼らしかいなかったせいもあるだろうが、とにかく彼ら以外のお笑いは考えられなかった。いや、「お笑い=ドリフ」ってな概念で支配されていたと思う。同じ頃に台頭していたたけしには一切目を向けなかった。
それからリーダー・いかりやの死後からフルメンバーを見る事ができなくなってしまった今、その恩恵はリリースされているDVDや動画サイトでしかかみしめることができない。そして今でも笑える。さまざまな笑いあるなかでたまに見てみる度に原点なのだなぁと笑いながらもちょっとノスタルジーに浸ってみたりもする。やっぱりドリフは永遠だ。
Posted by イリー・K at 03:05│Comments(0)
│【さ】