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Posted by TI-DA at

2014年06月11日

梅垣義明



 伝聞でも本やその他の媒体から得たものでも良いが、別段好きという訳ではないけど、妙な印象が残り不意に思い出しては小鼻が膨らむような笑いを誘う話というのは誰でも持っているのではないだろうか。

 私が時々思い出してしまって困るのが、ワハハ本舗の梅垣がテレビ番組で全身に金粉を塗りたくって股間にチンコケースを装着し、回転するお立ち台に乗りながら「イオマンテの夜」を歌う芸を披露したところ、アイヌの団体から猛烈な抗議を受け謝罪とともに芸を封印したという話である。私はこの芸を見たことも無ければ「イオマンテの夜」という曲も知らない。たまたまネット上で得た情報である。しかし、代表的ともいえる女装してシャンソンを歌いながら鼻の穴に豆を詰めて飛ばす芸を持つ梅垣であるからどのようなものかは大抵想像つくし、「イオマンテ」「チンコケース」「アイヌ」という情報から醸し出されるのは荘厳な調べに載って回りながら朗々と歌い上げるくだらない光景だろう。さらにそこにアイヌの団体からしたたか怒られて芸を辞めたという間抜けさ。不謹慎な捉え方であるが、たとえ芸そのものが面白くなかったとしてもエピソードとして完成されていて、もうお腹いっぱいである。

 日々、仕事に追われていたり、つらい状況に追い込まれたりしたときにフッと思い浮かんだりすると一時的ではあるがささやかな救いをもたらしてくれる。人生のちょっとしたゆとりってそういうものではないですか。
  

Posted by イリー・K at 03:44Comments(0)【う】

2013年02月23日

ウディ・アレン





共通点は出発がコメディアンというだけで、人種や系統が異なるが私の中でウディ・アレンは志村けんと被ってしまうところがある。どこが被るのかというと70年代後半から80年代の勢いの凄まじさ、そしてその恩恵で現在に至る安定した姿勢である。某動画サイトからその頃の志村コントを見ると今と違っていかに神がかっているかがよくわかる。あの瞬発力、アドリブともつかないセリフ回し、コントの出来云々よりも演者としての凄さ、そして一方のウディは出す作品はイイものばかり。『スターダストメモリー』『カメレオンマン』『ブロードウェイのダニーローズ』『カイロの紫のバラ』『ハンナとその姉妹』などなど。1年に1本のペースで佳作を連発するのも神がかっているといっていいだろう。そして現在でもそのペースは崩さず、『ミッドナイト・イン・パリ』をヒットを飛ばす。そして志村も定期的に「バカ殿」と「だいじょうぶだぁ」をやって安定した姿勢を保っている。全然違うんだけど両者はなんか似ている。

  

Posted by イリー・K at 09:14Comments(0)【う】

2010年06月29日

ウーピー・ゴールドバーグ





 ギャグ代わりのような役割で使われる人名というのがある。例として言えば最近よくある芸人番組での大喜利の回答などで出てくるような名前。代表格にあたるのはこの人ではないだろうか。っていうかこの人ぐらいしか思い浮かばなかったんだけど。あと、モーガン・フリーマンとか。あ、ティナ・ターナーもいるな。なんでだろう黒人しか出てこないな。日本人は出てこないものか。どなたか思い当たる人がいたら教えてください。

 ちなみにウーピーさん(なんで敬称か?)、なんと女優業は辞められたそうだ。現在は司会者兼タレント活動をしているそう。もうあの姿を日本でお目にかけられないのかと思うと残念だ。  

Posted by イリー・K at 23:24Comments(4)【う】