2011年08月23日
武田鉄矢・浅野温子
過去の栄光よもう一度という思いがあるのか、まさかこのような形で実現するとは。「101回目のプロポーズ」の舞台化。主要キャストの2人、おおまかなストーリーラインはそのままに時代劇に変更するんだそうな。アメリカ映画『ゴースト』を松嶋菜々子でリメイクされたときとは異なった違和感。私だけに限らず、リアルタイムでがっつり見ていた世代には知りたくないニュースではないだろうか。
時代劇変更の意図なのかはわからないが、お互い年を重ねたことだし、ドラマのまんま現代ではつらいので、時代劇の方が年齢的にはしっくりくるとしても、60代のおっさんと50代のおばさんの恋愛劇に変わりはない。迂闊にも見てしまった舞台衣裳を着た2人の写真。下級武士(舞台での設定)の武田はいつもの顔なのでいいが、しばらく見てなかった浅野がもう・・・。顔に出来た一つひとつのシワの深さが不安を一層広げる。舞台の仕掛人は20年経った時間の残酷さをわかっていない。
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Posted by イリー・K at 23:23│Comments(0)
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