2013年06月06日
ザ・ドリフターズ(2)

またムダなものを描いてしまった。
かつては月に一度お茶の間を賑わした火曜夜7時半の光景である。あんまり似てない加トちゃんはご容赦願いたいが、これこそがこの作品の世界感を表す最大のポイントである。毎度見たこの光景はバックでハキハキと踊り狂うスクールメイツとのやる気のコントラストが特徴であるが、やる気皆無の笑みどころか無表情を加トちゃんは貫いている。
そんなおなじみの「ドリフ大爆笑」オープニングであるが、実はこれ以前に番組開始の1977(昭和52)年から毎年撮られていたのをご存じだろうか。某動画サイトでそれを確認することができるがもちろん番組開始の頃はあんな感じではなかった、それはそれは明るく振る舞っている。加トちゃんも同様であったが、年を経る毎にそれを無くしてくのが他のメンバーに比べて明らかに顕著である。特に82年バージョンなんかは視聴者に向かってガンを飛ばしてるように見える。エンディングで映る各メンバーのアップの時なんか本当に恐いよ。
Posted by イリー・K at 09:06│Comments(0)
│【さ】