交通整理してた警備員
先ごろ、車で某有名古本屋へ立ち寄ったところ、駐車場で年配の警備員が交通整理をしていた。場内はほぼ満杯のようで警備員は私に向かってイラストのような合図を示してくる。「止まれ」という意味なのか。まぁ、目の前に立ちふさがっているので待ってみる。そのあとも警備員は誘導などに使用する棒(名称わからず)を使うようなことはほとんどせず、両手のほんの仕草だけでのうのうとやっている。どうやら駐車スペースではない壁沿いのところに停まっている軽自動車が発車するところなので、空いたらそこに停めてくださいと私は受け取った。そしてそこが空くや否やそこに停めて店内へ。
数分後、店から戻ると車のそばにいた警備員は私にこう言った。「私あなたにここに停めるように言いましたか?」えっ、アレは違う意味だったの?続けて警備員は「ほら、後ろ見てくださいよそれじゃあ狭くて通りづらいでしょ」
プッチ〜ン、滅多に人には感応を表に出さない私だけど感情に任せて言い放ったね「あんな小さいアクションじゃあわからないでしょう!」って。そしたらその警備員「停めたら私に言いにきてくださいよ」とヌカしやがった。どうやらコイツは自ら動かなくとも周りが動いてくれるとうぬぼれているらしい。あんなろくに手を動かさんと必要最低限にも満たないような動きしかしないでこっちが察しろっていうのか。発車間際に言ってやった。「ちゃんと仕事してくださいよおじさん!」
こういうジジイが仕事を得られるんだから困ったもんである。どうもコイツん中には「年を取ってる方が偉い」という揺るぎない価値観が根付いてるようだ。年が上ならば相手は無条件に頭を下げるとでも思ってんのか。そうするのはそっちの勝手だけど適当に仕事するにも程があるだろ。お年寄りを敬う敬老精神はもちろん必要であるのは私はわかってるつもりだが仕事とは別。あんな年寄りにはなりたくないものだ。
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