剛力彩芽
「トリックオアトリートっ!!」
この言葉を日本中で耳にするとは数年前まで誰が予想できたであろう。
ジョン・カーペンターのホラー映画としか認識していなかった遠い欧米の風習がいまやここ日出ずる国で当たり前のように行われている。またアメリカの真似事なんかしてなどと言いたくはないが、クリスマスが持ち込まれて瞬く間に国民的行事と成り上がった古き良き時代でもあるまいに、これだけ情報が氾濫、錯綜し価値観も多様化している現代で、みな一様に扮装してはしゃいでいるということがあるんだなぁとちょっと驚いている。
まぁ、保育園や幼稚園などでは恰好のいい行事としてもてはやされるのは異論はないが、舶来もんにかこつけてカップルたちがイチャイチャすることに持ってこいな行事にならないことが私の願いだ。
というわけで剛力彩芽とは1ミリ足りとも関係のない話である。しかし取材陣が集まるイベント会場の至るところにひっぱりだこの人気者だ。今日あたりはこんな装いでカメラに微笑んでるだろうと思い、ただ描いてみた。
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