遅れたバスの運転手

イリー・K

2013年11月20日 10:55



 平日のマイカー通勤をしばらくやめてバスを利用しているのだが、今朝は乗り遅れそうになったので、駆け足でどうにかバス到着時間の2分前にたどり着くことができた。ところが到着時間を迎えてもバスは一向に来る気配がない。5分、10分と無為に時間は過ぎていき、これはもしかすると早めに通過したかもしれんと半ばあきらめて家に引き返してマイカーに切り替えようかとしていたところでようやくバスがやってきた。このときすでに20分が経過。乗車して前払いの料金を払うなり運転手に「今日は遅いですね」と問いつめてみた。

 ことの事情を説明した運転手にはまぁ納得はしよう。朝の通勤ラッシュ時だ。そういうこともあるだろう。しかしテメェ、謝れよ!一企業の人間として利用者に詫びる気持ちが1ミリ足りともないんである。「だってしょうがないじゃん、いつもより混んでて遅れたんだから」ってか?お子ちゃまか。カタギにとっては一日で最も貴重な時間である朝にどんなに時間調節して待っている利用者がどれだけいるのかわかってるのか。それを20分も待ち時間に潰されたんである。この損失は大きいぞ。朝の20分と夜の20分は全然違うぞ。それに一切謝ろうとしない態度をとる企業はどんな神経してんだか。たったこの程度で需要は揺るがないと信用して利用者をナメ腐ってるとしか思えない。某電力会社を見ているようだ。何が「わったーバス党」じゃあボケ!

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