ジョージ・A・ロメロ
現在、数多あるゾンビ映画の開祖的存在、知る人ぞ知るホラー映画監督である。この人を見ると名前は忘れたがカラオケを発明した人を思い出す。爆発的に世界に浸透したのは良かったが、肝心の特許を取得していなかったために辛酸を飲んだという逸話が、ロメロとかぶってしょうがない。
映画における知的所有権みたいなものが楽曲などと同じように確立されているのかはよく知らないが、もしそういうものがちゃんとあって、きちんと取得していたら、これだけゾンビ映画が溢れているのだ。ロメロはジョージ・ルーカス並みに巨万の富を得ていたかもしれない。そういうものがなかったとしても、『バイオハザード』などを始めとするゾンビ映画製作者は、いくらかロメロに支払うべきである。本気でリスペクトしているのなら、そういう行動に出て然るべきだろう。ミラ・ジョボビッチだって足を向けて眠れんぞ。
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